アクサスホールディングスの子会社、香川県の土地を4.85億円で譲渡、小豆島の土地を処分
- 2025/9/2 09:30
- IR企業情報

■不動産売却で3億円超の特別利益計上へ
アクサスホールディングス<3536>(東証スタンダード)は9月2日、連結子会社であるアクサスが香川県小豆郡土庄町に保有する土地を4億8500万円で譲渡することを発表した。これに伴い、来年8月期の連結決算では、譲渡益約3億800万円を特別利益として計上する見込みである。
譲渡対象は、賃貸中の土地125,254.58平方メートルであり、その帳簿価額は1億6100万円である。譲渡価額は、第三者機関による不動産鑑定評価に基づいて決定された。同社は本資産を、アクティビティ施設開発や酒類事業への寄与を期待して保有してきたが、譲渡によるキャピタルゲインが中長期的なインカムゲインを上回り、企業価値向上に大きく寄与すると判断した。得られた資金は新規投資に充てる方針。
譲渡先は国内の非上場会社1社であり、同社グループとの資本・人的・取引関係はない。物件の引渡しは来年6月30日を予定している。業績への影響については精査中であり、予想修正が必要な場合は速やかに開示するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)