エスプール4日続伸、四季報の今期予想は1株利益100円突破で割安感

株式市場 銘柄

 エスプール<2471>(JQ・売買単位100株)は、年初来高値から7カ月が経過し、しかも、今期(2016年11月期)の業績が急向上期待となっていることから足元の株価は動意を孕んだ展開である。

 今日は20円高の841円と4日続伸している。年初来高値は5月12日の1350円と現在の株価水準より約510円ほど上に位置し値幅妙味が膨らむ。しかも、2015年11月期は営業利益27.2%減の1億5000万円見通しだが、このほど発売の四季報・新春号では次期(2016年11月期)の営業利益を4億円、とくに、1株利益については実に113.2円(今期の会社見通しは22.2円)と100円突破を予想している。今、超繁忙業界の物流のアウトソーシングを主力としており事業環境は追い風である。仕込んで待つところだろう。

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