【銘柄フラッシュ】ヤーマンなど急伸しマーケットエンターはヤフオク新サービスでストップ高

銘柄

 21日は、東証1部の値上がり率1位がヤーマン<6630>(東1)となり、20日に業績見通しの増額修正を発表したことが好感されて後場一段高となり、14時過ぎにストップ高の22.2%高で売買されたまま買い気配。

 2位は豊和工業<6203>(東1)の17.4%高となり、自動小銃などの大手のため、米国が北朝鮮を重ねてテロ支援国家に指定したことが思惑視されて出直りを拡大。

 3位は北の達人コーポレーション<2930>(東1)となり、業績拡大傾向野中でして職を強めており、11月5日を基準日とする株式2分割を行った後、買いやすくなったことなどが言われてストップ高の15.6%高。

 技研興業<9764>(東2)は11月7日に業績見通しを増額発表しており、好業績を再評価とされて11.8%高。ヒラノテクシード<6245>(東2)も4半期好業績を再評価とされて10.1%高。

 マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)はヤフーオークション(ヤフオク)の新サービスにおける出張買い取り事業で連携との発表が材料視されて買い気配のままストップ高に張り付き、大引けで配分商いとなりストップ高の16.9%高。ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)はスウェーデン企業とのがん化学療法にともなう契約が好感されて12.9%高。

 YKT<2693>(JQS)は量子コンピューター関連人気を集めて買い気配のままストップ高に張り付き、大引けにストップ高で売買が成立し19.8%高。同じくエヌエフ回路設計ブロック<6864>(JQS)は14.1%高。カーメイト<7297>(JQS)は全方位撮影ドライブレコーダー人気で急伸下相場からほぼ1ヵ月を経過し、業績回復を買う相場の再燃を先取る動きとされて一時急激に上値を試して7.1%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る