
■B型慢性肝炎由来の肝線維症対象、審査プロセスが本格始動
ジーエヌアイグループ<2160>(東証グロース)は3月24日9時5分、連結子会社Gyre Therapeuticsが3月22日付で、中国国家薬品監督管理局(NMPA)傘下の医薬品審査センター(CDE)に対し、B型慢性肝炎由来の肝線維症治療薬「F351」の新薬承認申請(NDA)を提出したと発表した。今後は形式審査を経て受理番号が発行され、その後、実質的な技術審査に移行する見通しだ。
F351は第3相臨床試験で肝線維化改善の有効性を示しており、従来の抗ウイルス薬や漢方薬では限定的だった抗線維化領域に新たな選択肢を提供する可能性がある。中国では慢性B型肝炎患者が多く市場規模も大きい。ガイドラインで第一選択薬に位置付けられれば、医療機関での採用拡大や保険収載が進み、同社の収益成長を牽引する主力製品となる可能性がある。
■F351進展と短期資金流入が株価押し上げ
株価は朝方から買いが先行し、207円高の2948円まで上げて急騰している。出来高は82万株超と増勢で、売買代金も約23億円に達した。新薬候補F351のNDA提出進展が材料視された可能性がある。直近は3000円台から調整しており、押し目買いと材料評価が重なった。信用倍率は高水準で需給面の過熱感も残る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























