上海株式は取引開始後0.7%高の場面あり一進一退

上海株式市場

■日経平均は朝方の安値を割り340円安前後に

 12日の中国株式・上海総合指数は取引開始後に0.7%高の3038.10ポイント(21.70ポイント高)となる場面を見せ、11日終値の5.3%安(169.71ポイント安の3016.70ポイント)からはひとまず下げ止まっている。11日は、12月の生産者物価指数の鈍化や昨年秋の大幅安を受けて大株主に課せられていた売却規制が8日から一部緩和されたことなどが下げの要因とされている。

 一方、日経平均は9時15分過ぎの312円85銭安の1万7385円11銭を下値に一時回復したが、中国株式の取引開始後は340円安の1万7350円前後まで再び下押している。

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