京都ホテルは中国の「春節」連休など期待材料に後場一段強含む

銘柄 相場欄

■最新のニュースないが株価がすべてを示唆していると注目も

 京都ホテル<9723>(東2・売買単位100株)は2日の後場一段強含む展開となり、6%高の871円(47円高)まで上げて3日続伸基調となっている。特段、最新の会社側発表IRニュースなどは出ていないが、中国の「春節」大型連休が2月7日スタートのため期待が強まっているとの見方が出ている。また、株式市場の参加者には少なからず「早耳筋」がいるとの前提で、予約状況などの繁忙ぶりを株価が示唆しているとして注目する様子もある。

 年明けからの全体相場の急落局面では、昨年12月末の終値930円から1月22日には750円まで下押す場面があった。本日はこの下げ幅の67%を回復した。2015年12月期の決算発表は2月15日の予定で、ここで示す今期の見通しなどによっては昨年12月の水準を回復してお釣りの来る相場になるといった期待も出ている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る