ぷらっとホームは豪腕の資金集団が参入の見方もありストップ高

銘柄

■さくらインターネットの7倍高が意識され四半期決算発表も迫る

 サーバー・ストレージ関連事業などのぷらっとホーム<6836>(東2・売買単位100株)は4日、大幅反発となり、10時前からストップ高の1636円(300円高)に張り付いている。動き出せば一日で100円、200円は抜ける軽量株のイメージがあり、第3四半期の決算発表を2月5日に予定するため、身の回りのモノがインターネットにつながる「I0T」分野や AR(拡張現実)/VR(仮想現実)分野などへの展開などに期待が再燃したようだ。

 また、一部には、さくらインターネット<3778>(東1)を手がけた資金集団が次の攻撃対象として乗り込んでいるとの見方があるようだ。さくらインターネットは「フィンテック」(金融IT)関連株人気に乗り、2015年12月から16年1月にかけて7倍高の暴騰を演じた。話としては思惑を誘いやすいことは確かだ。

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