ゆうちょ銀行は新安値後の戻し鈍い、コツンの印象あるが当面、下値モミ合いか

ゆうちょ銀行 郵政

チャート14 ゆうちょ銀行<7182>(東1・100株)は前日の上場来安値から小戻しているものの上値の重い展開だ。前日場中で1296円と昨年11月4日上場以来の安値を更新、終値では1321円と戻していた。今朝は1329円まで戻すのが精一杯といった展開だ。ただ、1300円割れでは目先底となった可能性はありそうだ。上場来高値(11月5日=1823円)から30%近く下げたことで値ごろ感が台頭しているし、信用買残も多いが空売り残も多く取組み面で注目できることもあるからだ。もっとも、25日線が上値を押さえる状況となっているだけに当面は安値圏でのモミ合いのように思われる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る