アパマンショップHDが東京都大田区の「民泊条例」など材料にストップ高

アパマンショップホールディングス 8889

■今年1月にかけて3倍高の相場を演じた直後で値幅調整一巡など注視

 アパマンショップホールディングス<8889>(JQS・売買単位100株)は15日の前場、11時過ぎからストップ高の993円(150円高)に張り付く展開となり、値上がり率は17.8%で前週末までの続落基調から大幅な反発となった。昨年11月頃から「民泊」関連株として活況高となり、東京都大田区が12日「民泊条例」に基づく初の認定書を宿泊旅行サイト運営会社「とまれる」(東京・千代田区)に交付したと伝えられ、関連株人気が再燃したようだ。

 昨年11月中旬までの500円前後から今年1月7日には1642円まで上げて2008年以来の高値に進んだ。3倍高の相場を演じた直後のため調整は当然との見方があり、本日は上げ幅の3分の2押しの水準を下値に出直ったため値幅調整に一巡感が出るかどうか注目されている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る