【チャート診断】ジェイテクトは高値から1000円下げで底打ち出直りの展開、業績の安心感も

チャート診断

 ジェイテクト<6473>(東1・100株)は、23日、58円高の1608円と3日ぶりに反発し1600円台を回復した。週足チャートは、昨年6月の高値2480円から、形として変則の2段下げの調整中だ。

 変則とは2段下げにしては下げ幅が物足りないということがあるが、しかし、去る、2月12日に1412円まで高値から1068円下げたことで底打ち感がある。値がさ株の場合、1000円幅が調整の目処とされるからだ。

 しかも、業績見通しがよく、今3月期は4.0%増収、営業利益10.6%増益、EPS154.5円、配当は8円増配の年42円(期末21円)の見通し。もちろん、気になるのは次期(17年3月期)だが、四季報ではEPS169.1円、配当も年46~50円と予想している。光洋精工と豊田工機の合併会社でトヨタ自動車が筆頭株主。自動車のパワステアリングだけでなく工作機械の好調がある。

 PERは10.4倍前後、割安はトヨタ自動車も同じだが、同社株には値動きの軽い点が魅力である。最近の下げは全般安に引っ張れた印象が強く、しかも、週足26週線に対しマイナス乖離が目立っている。チャート、業績の両面で反発の見込めるところだろう。

 昨年来高値と安値の、「中間値」にあたる1946円前後へ戻す可能性はありそうだ。1600円以下は狙える水準といえるだろう。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  2. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  3. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  4. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  5. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  6. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る