【狙い場・買い場】日本創発グループは四半期ごとに6円の年24円配当、今期営業利益86%増益

狙い場・買い場

 日本創発グループ<7814>(JQS)は、ミニゴールデンクロスを示現。好業績予想で割安感があり、四半期毎に配当実施で利回り妙味が増す銘柄として注目したい。

 同社は、単独による株式移転により純粋持株会社である「株式会社日本創発グループ」を昨年1月5日付で設立し、東京証券取引所JASDAQ市場に上場。東京リスマチック株式会社はその完全子会社となっている。同社は顧客の需要に対応するため印刷業界の枠にとらわれず、事業領域を拡大。オンデマンド印刷およびサインディスプレイ設備の強化、またM&Aにより付加価値印刷、3DCG・映像コンテンツ制作等を商品ラインナップとして拡充し、オフセット印刷設備については、環境を重視したUV印刷への切り替えを進めているほか、3D立体造形出力サービス等、顧客の需要に対応するためのワンストップ体制を構築している。

 前2015年12月期においては、オフセット輪転印刷サービスを主要業務とする株式会社美松堂、精巧なフィギュアの企画製造・販売を行う株式会社メディコス・エンタテインメント、紙器によるセールスプロモーションツール制作を得意とする株式会社エム・ピー・ビー、主に新築分譲マンションなどのセールスプロモーションの企画及び制作を行う株式会社アスティの業績が加わっている。さらに昨年10月から、ファンシー・キャラクター文具・雑貨等の企画・製造を行う株式会社サカモトを加え、業務拡大を図っている。

 前15年12月期業績実績は、売上高が328億4800万円、営業利益が5億3700万円、経常損益が3200万円の黒字、最終損益が4億2800万円の赤字に着地。昨年1月5日に単独株式移転により設立されたため、前期実績比較はない。

 今16年12月期業績予想は、売上高が350億円(前期比6.5%増)、営業利益が10億円(同86.1%増)、経常利益が9億円(同3200万円)、純利益が6億円(同4億2800万円の赤字)を見込んでいる。年間配当予想は24円(四半期毎6円、年4回)継続を予定している。

 株価は、昨年4月2日につけた上場来の高値745円から2月12日に昨年来の安値510円まで調整を挟んで上昇。ミニゴールデンクロスを示現し、リバウンド局面入りが期待される。マイナス金利で配当利回り4.2%と利回り妙味が増す。また、3.6.9.12月と四半期毎に配当を行っており、配当落ちに伴う処分売りの影響も軽微と予想される。今期予想PER10倍台・PBR0.71倍と割安感もあり、押し目買い優位に水準訂正高が継続するか注目したい。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る