TACが「配当積み増す公算」などと伝えられ急伸

銘柄 相場欄

■昨年より業績見通しが格段に明るくなり昨年来高値をイメージ

 資格取得講座などのTAC<4319>(東1・売買単位100株)は3月1日、取引開始後に15%高の204円(26円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率1位に躍り出て急伸の始まりとなった。2月5日に発表した四半期決算が大幅増益となり、1日付の日本経済新聞が「配当も3円以上と今期見通し(2円)から積み増す公算が大きい」などと伝え、期待が再燃した形になった。

 200円台回復は2月9日以来。昨年来の高値は357円(2015年8月)になり、この頃よりも業績見通しなどが格段に明るくなってきたため、中期的には株価も相応の水準を目指す可能性がある。

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