【主なニュース&材料】M&A強化・暗号資産取得・共同研究成果・上場承認・再エネ蓄電――事業多角化と成長戦略が加速

■生成AI協業・地域活性・高配当株・権利取り・配当方針・安定投資・希少銘柄

・(銘柄分析)協立情報通信<3670>(東証スタンダード・名証メイン):ICTソリューションとモバイル事業を展開。収益構造改革が奏功し、26年3月期は大幅増益予想。事業ポートフォリオ再構築と継続収益拡大を推進。サステナブル経営で成長基盤を固め、モバイル事業の収益改善も寄与。

・(銘柄分析)ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード):M&Aを柱に健康産業へ領域拡大。3年以内に売上高100億円・100店舗・時価総額50億円を目指す。子会社ワカヤマアスレティック寄与と会費改訂で26年3月期は大幅増益・連続増配予想。高配当・低PBRで出直り期待。

・(銘柄分析)ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム):「サラダ料理で世界一へ」を掲げた長期ビジョンを推進。価格改定で原料高を吸収し、26年3月期は増収・連続増配見通し。11月14日に中間決算発表予定。

・(銘柄分析)綿半ホールディングス<3199>(東証プライム):小売・建設・貿易の3事業が好調。26年3月期は増収増益・11期連続増配を計画。地域密着経営で収益拡大継続。10月27日に第2四半期決算発表予定。

・ピクスタ<3416>(東証グロース):体験型店舗YASUMI WORKSを子会社化(議決権67%)。Z世代向けリアル拠点で新成長領域を開拓。オフライン事業強化でAIリスクを補完。

・クオンタムソリューションズ<2338>(東証スタンダード):連結子会社がイーサリアム123ETHを追加取得。総保有1865ETH、取得額800万ドル。ビットコインも含め暗号資産を戦略的保有。

・スリー・ディー・マトリックス<7777>(東証グロース):ハーバード大学との共同研究成果が科学誌「Science」に掲載。iPS心筋移植の不整脈抑制を実証、再生医療の安全性向上に貢献。

・スターシーズ<3083>(東証スタンダード):福岡で系統用蓄電所の土地・設備・接続権を取得。2027年度までに全国50カ所・100MW開発を計画。再エネ拡大を支える新事業。

・サイバーリンクス<3683>(東証プライム):ユニバーサルエンターテインメント子会社イクシーズラボを買収しシナジーと合併へ。自治体文書管理システムにAI検索技術導入。

・T.S.I<7362>(東証グロース):名証メイン市場への上場承認取得。東海地方での知名度向上と個人株主拡大を狙う。10月24日上場予定。

・ニレコ<6863>(東証スタンダード):応用光研工業を約8億円で子会社化。放射線測定・光学結晶技術を取得し検査・光学事業を強化。

・ポート<7047>(東証グロース・福証Q):群馬県で2カ所目の系統用蓄電所稼働。総投資10億円、SFJと提携しアグリゲーション技術活用。再エネ需給調整力を提供。

・海帆<3133>(東証グロース):Birdmanと業務委託契約、「KAIHAN CUP 2025@Barcelona」開催へ。スポーツ×ブランド戦略で顧客接点拡大。

・昭文社ホールディングス<9475>(東証スタンダード):BEASTARを子会社化(51%取得)。SNSマーケティング・動画制作力を獲得しデジタル事業強化。

・コンヴァノ<6574>(東証グロース):ビットコインを665枚保有。売却・再取得を通じ114億円規模に拡大。機動的ディーリングを継続。

・大林組<1802>(東証プライム):米GCON社を完全子会社化。AI普及で需要拡大する米高機能施設建設市場に本格参入。

・フージャースHD<3284>(東証プライム):稲城市でシニア向け分譲マンション「デュオセーヌ東京ジャイアンツタウン」発表。ボールパーク隣接221邸。

・JR東海<9022>(東証プライム)・名鉄<9048>(東証プライム):「ShareBuggy」導入で駅ベビーカー貸出を開始。11月20日運用開始。

・三洋化成工業<4471>(東証プライム):子会社サンノプコが木粉配合テキスタイル『MOC-TEX』作品で「ウッドデザイン賞2025」受賞。

・WOWOW<4839>(東証プライム):NBA2025-26シーズン放映決定。八村塁・河村勇輝らの活躍に注目。

・クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム):Kieiと協業し生成AIによる業務フロー効率化を検証。人材紹介業のDX推進。

・ブシロード<7803>(東証グロース):サンジゲンの新株引受で持分比率14.4%に。アニメ制作基盤を強化しIP展開を加速。

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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