NIDが季刊の会社情報誌などにより好業績見直され戻り高値

銘柄 相場欄

■連続最高益の見込みでPER割安

 組み込みソフトやスマートフォンアプリ開発などのエヌアイデイ(NID)<2349>(JQS・売買単位100株)は14日、約2週間ぶりに戻り高値を更新し、10時にかけて19%高の2599円(429円高)まで上げてJQSDAQ銘柄の値上がり率トップに躍り出た。自社株買いを実施中で、業績は連続最高益の見込み。季刊の会社情報誌が14日発売になり、一段と評価が強まったとの見方がある。

 今3月期の連結純利益は16%増、1株利益は244円35銭を見込み、株価水準はPER10.6倍。類似銘柄と位置づけられるコア<2359>(東1)のPER30倍台との比較では、相手が東証1部銘柄という点を割り引いても割安さが目立つといえる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る