
■AIロボット遠隔警備へ参入、合弁会社でサービス展開
アール・エス・シー(RSC)<4664>(東証スタンダード)は3月12日、ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)傘下でソフトバンクロボティクス子会社のAI Remote Security(AIリモートセキュリティ)の第三者割当増資を引き受け、同社を両社による合弁会社体制へ移行すると発表した。これにより、AIとロボットを活用した遠隔警備サービス事業に参入する。
近年、施設に警備員が常駐する常駐警備では人手不足が深刻化しており、遠隔監視型警備でも警備レベル向上が課題となっている。こうした状況を受け、両社はAIロボットと警備員を組み合わせた次世代警備ソリューション「SBX AI警備ソリューション」を共同で提供する。自己学習型AIが監視カメラのデータを学習し、インシデントの兆候を検知する仕組みを活用する。
合弁会社を通じて、遠隔警備カメラのモニタリングにAI警備を導入し、インシデント予兆の100%早期発見を少人数で実現することを目指す。施設には次世代AI警備ロボット「SBX Security Robot S1」を配置し、警備員が到着するまで遠隔操作で状況確認や警告を行う。両社は「AIロボット遠隔警備サービス」を2026年中に開始する計画で、人手不足の解消と社会インフラの安全性向上を図る。
■AIロボット遠隔警備への期待で一時ストップ高
同社株は急騰し、10時41分には150円高の1055円とストップ高した。前日終値905円から大幅に上昇し、出来高は73万株超に拡大している。ソフトバンクロボティクスと合弁会社を通じ、AIロボット遠隔警備サービスに参入すると発表したことが材料視された。警備業界の人手不足解消につながる次世代警備ビジネスとして成長期待が高まり、短期資金の流入を誘ったとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)






















