アイサンテクノロジーが「自動運転」人気再燃し値上がり幅1位

銘柄

■近未来の重要な新産業に関わるため期待が大

 3次元地図情報システムなどのアイサンテクノロジー<4667>(JQS・売買単位100株)は23日の前場、8%高の6580円(500円高)まで上げて急反発となり、前引けにかけても300円高前後でJASDAQ銘柄の値上がり幅1位となった。クルマの自動運転技術に関する研究開発を展開し、トヨタ自動車や日産自動車、ホンダなどの自動車大手6社は高精度の3次元地図など自動車の自動運転に必要な8分野で共同研究に乗り出す」(日本経済新聞23日付朝刊)と伝えられたことなどが材料視されている。

 2015年10月から16年1月にかけて2000円前後から9490円まで5倍近く暴騰。直近は、その後の大きな調整相場の途上と見られているが、近未来の重要な新産業に関わるため中長期的に期待する投資家が少なくないようだ。

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