【株式市場】1ドル108円台に円高進むが日経平均は値を保ち8日ぶりに反発

株式

◆日経平均の終値は1万5749円84銭(34円48銭高)、TOPIXは1272.64ポイント(4.89ポイント安)、出来高概算(東証1部)は21億1241万株

チャート5 7日後場の東京株式市場は、政府首脳が安易な為替介入は行わない意向とされて円高がジリジリ進み、日経平均は13時にかけて前場の高値から235円安の1万5636円21銭(前日比では79円15銭安)まで軟化した。円は14時過ぎに1ドル108円台に入り1年5ヵ月ぶりの円高。しかし、ファナック<6954>(東1)などが値を保ったため日経平均の大引けは34円48銭高(1万5749円84銭)となり、昨日までの7日続落から8日ぶりの反発となった。東証マザーズ指数と日経JASDAQ平均は前場に続いて堅調だった。

 後場は、エーザイ<4523>(東1)が製剤に関する欧州での承認期待などが言われて一段ジリ高となり、楽天<4755>(東1)は無人飛行体ドローン活用への期待などが言われて一段ジリ高。ぷらっとホーム<6836>(東2)はリナックス(Linux)の新プロジェクト参加などが材料視されて急伸し、そーせいグループ<4565>(東マ)は米国子会社の提携にともなう一時金やマイルストン収入の発表が好感されてストップ高を継続。サンバイオ<4592>(東マ)は再生細胞薬の臨床許可などの発表が好感されて高値更新となり、テイツー<7610>(JQS)は複合インターネットカフェでのVR(仮想現実)シアターサービスなどに期待強く2日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は21億1241万株(前引けは10億6364万株)、売買代金は2兆898億円(同9982億円)。1部上場1950銘柄のうち、値上がり銘柄数は1023(同821)銘柄、値下がり銘柄数は776(同968)銘柄。

 また、東証33業種別指数は23業種(前引けは16業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、医薬品、石油・石炭、鉱業、情報・通信、陸運、その他製品、建設、その他金融、サービス、などとなった。

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