【株式市場】麻生発言など受け日経平均は278円安から277円高まで急反騰

株式

◆日経平均の終値は1万5821円52銭(71円68銭高)、TOPIXは1287.69ポイント(15.05ポイント高)、出来高概算(東証1部)はSQ算出分があり25億458万株

■本日上場の丸八ホールディングスは円高メリットが言われストップ高

チャート13 8日後場の東京株式市場は、このところの円高進行に対し、麻生太郎財務・金融担当相と菅義偉官房長官が閣議後の会見で必要な措置をにおわせたと伝えられ、キヤノン<7751>(東1)が13時過ぎから堅調転換するなど全体に回復基調となった。日経平均は14時30分にかけて277円79銭高(1万6027円63銭)まで上げる場面があり、前場の一時278円04銭安からは大幅高の2日続伸となった。主な株価指数はすべて高く、東証マザーズ指数は2013年5月以来約3年ぶりの高値に進んだ。

 後場は、トヨタ自動車<7203>(東1)三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)などが一段ジリ高基調となり、全体的な底上げに乗るようにキャリアデザインセンター<2410>(東1)ダブルスコープ<6619>(東1)などもジリ高。メドレックス<4586>(東マ)はNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の事業への採択などで朝方に続き再びストップ高。シーシーエス<6669>(JQS)オプテックス<6914>(東1)によるTOB(公開買い付け)が好感されて急伸。

 本日新規上場となった「丸八真綿」の丸八ホールディングス<3504>(名2・売買単位100株)は好調にスタートし、9時20分に公開価格680円を11%上回る757円で初値を形成。その後、高級羽毛に円高の追い風とされて一段高となり、後場ストップ高の907円(初値757円の150円高、公開価格680円からは227円高)まで上げて大引けもストップ高となった。

 東証1部の出来高概算はSQ算出分があり25億458万株(前引けは11億2663万株)、売買代金は2兆5798億円(同1兆1444億円)。1部上場1950銘柄のうち、値上がり銘柄数は1388(同709)銘柄、値下がり銘柄数は464(同1077)銘柄。

 また、東証33業種別指数は32業種(前引けは11業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、ガラス・土石、機械、水産・農林、鉄鋼、石油・石炭、食料品、精密機器、銀行、電気機器、パルプ・紙、その他製品、などとなった。

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