【株式市場】日経平均は92円安、米金融政策発表など控え後場は次第に値を消し4日ぶり反落、TOPIXはしっかり

◆日経平均は3万7751円88銭(92円54銭安)、TOPIXは2795.96ポイント(12.40ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は18億4602万株

 3月19日(水)後場の東京株式市場は、正午頃から日銀による政策金利の現状維持が伝えられたものの、その分、5月、6月には利上げ濃厚との見方があり、20日の祝日と米国の金融政策会合(18、19日)を控えて大引けは4日ぶりの反落となった。中で、伊藤忠<8001>(東証プライム)は前場の高値圏で値を保つなど大手商社株が引き続き活況高。三菱重工<7011>(東証プライム)は一段と強含むなど防衛関連株も強い値動き。東京電力HD<9501>(東証プライム)などの電力株もしっかり。

 後場は、ハピネット<7552>(東証プライム)が一段と上げ証券会社による目標株価の引き上げなど好感。アウンコンサル<2459>(東証スタンダード)は中国アリババ集団の日本法人との提携が好感され2日連続ストップ高。ディーエムエス<9782>(東証スタンダード)は大幅増配が好感され終日買い気配のまま大引けストップ高。協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は個人投資家拡大策への期待などで大幅反発。木徳神糧<2700>(東証スタンダード)は政府の備蓄米放出でもコメの値段は変わらないとの見方が多いようで高値引け。ペルセウスPMX(ペルセウスプロテオミクス)<4882>(東証グロース)はストップ高となり新薬候補の治験報告書の開示など好感。グッドパッチ<7351>(東証グロース)はストップ高となり業績予想の大幅増額など好感。

 新規上場のJX金属<5016>(東証プライム)は取引開始後に843円(公開価格820円の23円高)で初値をつけ、その後875円(同7%高)まで上げ、前引けは862円(同5%高)。後場は883円(同8%高)まで上げて大引けも874円(同7%高)だった。

 東証プライム市場の出来高概算は18億4602万株(前引けは9億1864万株)、売買代金は4兆3821億円(同2兆1153億円)。プライム上場1638銘柄のうち、値上がり銘柄数は1266銘柄、値下がり銘柄数は317銘柄。

 東証33業種別指数は27業種(前引けは全33業種)が値上がりし、値上がり率上位は、卸売り、電力ガス、その他製品、輸送用機器、空運、倉庫運輸、石油石炭、水産農林、サービス、繊維製品、パルプ紙、医薬品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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