三井住友建設が100円回復など虎ノ門地区の大規模再開発計画を好感

株式市場 銘柄

■建設株は軒並み高

 三井住友建設<1821>(東1・売買単位100株)は14日、約1週間ぶりに100円台を回復する始まりとなり、取引開始後に101円(2円高)。オフイスビル開発の大手・森ビルが13日に東京・虎ノ門地区の4000億円規模の再開発計画を発表し、建設株に対する注目が再燃した。

 業績面では、横浜市のマンションがくい打ち工事の不備によって傾いた問題の元請け会社のため、建替え費用などを注視する様子がある。しかし、値動きを見ると2月の安値81円を底に回復基調が続き、投資家心理としてはあらかた織り込んだとの見方もある。建設株は軒並み高い。

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