【株式市場】G20後の円相場に不透明感あり日経平均は反落だが復興関連株など高い

株式

◆日経平均の終値は1万6854円37銭(56円68銭安)、TOPIXは1361.96ポイント(9.39ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億2130万株

■新規上場のエディアの初値は公開価格の94%高

チャート16 15日後場の東京株式市場は、14~15日に米国で開催されるG20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議後の円相場に不透明感が残るとの見方がある上、日経平均が昨日までの3日間で合計1159円上昇したこともあり、軟調もみ合いとなった。ただ、朝寄りの190円66銭安(1万6720円39銭)を下値に持ち直して小動きが続いた。東証マザーズ指数と日経JASDAQ平均は高く、マザーズ指数は2日続けて2007年以来の高値を更新した。

 引き続き若築建設<1888>(東1)西部電気工業<1937>(東1)などが急伸したまま値を保ち、熊本県で14日夜に発生した地震を受けて復興関連株人気が高揚。ロック・フィールド<2910>(東1)は4月末の株式分割が材料視され、好決算に加えて株式分割を発表したキャリアリンク<6070>(東1)も高い。Gunosy(グノシー)<6047>(東マ)は広告領域での展開拡大などを目指した業務提携をなどが好感され、アイドママーケティングコミュニケーションズ<9466>(東マ)は好業績への期待などが言われて3日ぶりに上場来の高値。

 本日新規上場のエディア<3935>(東マ・売買単位100株)は前場、買い気配のまま初値がつかず、後場12時57分に公開価格1630円を94%上回る3165円で初値がついた。その後は3530円を高値にモミ合い、終値は2790円となった。

 東証1部の出来高概算は19億8537万株(前引けは10億2130万株)、売買代金は2兆592億円(同9845億円)。1部上場1952銘柄のうち、値上がり銘柄数は565(同504)銘柄、値下がり銘柄数は1262(同1328)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は6業種(前引けは4業種)にとどまり、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、建設、空運、水産・農林、陸運、情報・通信、となった。

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