【銘柄フラッシュ】復興関連の日本鋳鉄管など軒並み急伸しバイオのDWTIも高い

銘柄

 18日は、引き続き熊本地震からの復興関連株物色が活発化し、東証1部の値上がり率1位は水道管やガス管の日本鋳鉄管<5612>(東1)となりストップ高の35.5%高。2位は若築建設<1888>(東1)の30.4%高となり発祥が北九州のため連想拡大となった。

 建機レンタルのカナモト<9678>(東1)は12.2%高、日本道路<1884>(東1)は10.9%高。コーアツ工業<1743>(東2)は鹿児島の橋梁大手とあってストップ高の34.6%高、SYSKEN<1933>(東2)は本社熊本の電気通信工事会社とあってストップ高の24.0%高、ハイアス・アンド・カンパニー<6192>(東マ)は液状化対策工法などが言われてストップ高の24.8%高、プラッツ<7813>(東マ)は介護ベッドの専業大手とあってストップ高の23.1%高、地盤ネットホールディングス<6072>(東マ)もストップ高の21.7%高、麻生フオームクリート<1730>(JQS)は麻生財務大臣のひと声に期待の見方もあり2日連続ストップ高の22.4%高。

 4月期末配当を増額のビューティガレージ<3180>(東マ)は8.3%高となり年初来の高値を更新。モバイルファクトリー<3912>(東マ)は土・日の間に1~3月期の営業利益2.2倍の観測報道が出て11.7%高となり一気に年初来の高値。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)<4576>(JQS)は引き続き緑内障治療剤「H-1337」に関する米社との提携などが好感されて2日連続ストップ高の19.7%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■2025年のパン屋倒産が急減、SNS発信とインバウンドが追い風  帝国データバンクは11月29日…
  2. ■「働いて働いて──」が年間大賞!多様な社会現象を映すトップテン発表  自由国民社は12月1日、年…
  3. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る