丸八ホールディングスは3月期通期業績予想を増額修正

■為替差損が予想より約3割減少する見込み

 丸八ホールディングス<3504>(名2)は22日、16年3月期通期連結業績見通しの増額修正を発表した。

 通期業績見通しは前回予想(4月8日公表)に対して、売上高を93百万円増額して前回予想比0.4%増の221億13百万円、営業利益を60百万円増額して同3.0%増の20億81百万円、経常利益を3億23百万円増額して同21.1%増の18億51百万円、純利益を4億23百万円増額して同42.4%増の14億24百万円を見込んでいる。

 発表によると、売上高および営業利益は順調に推移した。営業外費用は豪ドル建金融資産の評価替えなどによる為替差損9億86百万円を見込んでいたが、その後の為替相場の変動により、為替差損が予想より約3割減少する見込みとなったとしている。

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