岩谷産業は増配好感だが、上値重い、経常利益と純益増額だが営業益減額

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チャート1 岩谷産業<8088>(東1・1000株)は増配と純益増額で8円高の858円と小幅ながら続伸。「2016年3月期の配当権利は去る3月末でなくなっているが、1円増配の年8円とすることは収益見通しに自信を持ってきたこととして注目できる」(中堅証券)。主力LPガスの輸入価格低下の効果と、一方で販売価格も低下から営業利益を下方修正、経常利益と純益は上方修正というアンバランスとなっていることが株価の上値を押さえているようだ。信用買残も依然、多い。「原油価格が一段高すれば、同社の水素エネルギーが注目となる可能性はある」(同)という。

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