住友商事は小反落で始まるが黒字化と下値セリ上げ傾向などに注目集まる

銘柄 相場欄

■国際的な資源市況低迷などの影響ひとまず一巡感

 住友商事<8053>(東1・売買単位100株)は10日、小反落の始まりとなり、取引開始後に1075.5円(34.5円安)をつけて売買をこなしている。9日に2016年3月期の連結決算(国際会計基準)を発表し、最終損益が前期の732億円の赤字から745億円の黒字に税引き前利益など各利益とも黒字に転換したが、中期経営計画(2015年度~17年度)を一部下方修正したため手控え感をもたらしたようだ。

 ただ、国際的な資源市況の低迷などの影響は、今回の決算発表によってひとまず一巡したとの見方がある。株価は2月の安値983.5円、4月の安値1046.0円と次第に下値をセリ上げる傾向が見られ、決算発表によってもこの傾向が続けば、一巡感はさらに強まるとの見方がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る