ティーガイアが新形態スマホ店の拡大など好感し年初来の高値

銘柄

■関西の学習塾大手と教育用タブレットソリューションも展開

 携帯端末販売代理店チェーン最大手のティーガイア<3738>(東1・売買単位100株)は20日、上値を追う始まりとなり、取引開始後に1576円(81円高)まで上げて年初来の高値を更新した。18日付で、スマートフォンアクセサリー&格安スマホ専門店「Smart Labo」の関東地区の旗艦店として都心最大規模の店舗を6月3日、東京・新宿東口にオープンすると発表。引き続き期待材料視されている。

 また、同日付で関西の学習塾大手ウィザス(大阪府大阪市)グループと、教育現場におけるタブレット需要の拡大や授業支援タブレット・ソリューション・サービスなどに関する提携も発表。文部科学省が進める教科書のデジタル化、電子教科書などとあわせて注目する動きがある。

 「週足」などの中期トレンドでは出直り始めたばかりの相場になり、1800円どころまでは上値に圧迫感がないとの見方がある。

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