ロゼッタが伊勢志摩サミット今週開幕など材料に2日続伸

株式市場 銘柄

■PERは高いがAI技術でも先行し期待が大きい証拠の見方

 自動翻訳サービスなどのロゼッタ<6182>(東マ・売買単位100株)は23日、2日続伸基調となり、10時40分にかけて15%高の5750円(750円高)まで上げて出来高も増勢となっている。会社側の発表ニュースなどは特段聞かれないが、業績は好調で値動きもジリ高基調が続くため安心感があり、伊勢志摩サミットがいよいよ今週木曜日(5月26日)に開催のため「サミット関連株」物色が再燃したとの見方が出ている。

 PERは100倍を超えるが、AI(人工知能)技術でも先行することなどから、この銘柄の場合、高PERは先々への期待が込められている証拠と好意的に評価する雰囲気がある。中期的なイメージとして8000円台は見込めるとの期待があるが、目先は5月18日につけた上場来高値6580円をサミット期間中に奪回できるかどうかが焦点のようだ。

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