Hameeが業務提携など好感し上場来の高値に迫る

株式市場 銘柄

■急騰したあとも下値の固さ続く

 スマートフォン関連機器などのHamee(ハミィ)<3134>(東マ・売買単位100株)は10日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に20%高の1728円(299円高)まで上昇。5月9日につけた上場来の高値1894円に迫った。引き続き、8日付で日本最大級のクラウドソーシングサービスを運営するランサーズ(東京都渋谷区)との業務提携を発表し、期待が昂揚している。

 2015年4月に上場し、16年4月から5月には業績拡大などが好感されて500円台から1894円まで3倍以上の急騰を演じた。足元は、この急騰後の中段もちあいとなっており、テクニカル的には調整が浅いこと、下値に固さが見受けられること、などが注目されている。

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