SHIFTがマザーズ指数7.5%安の中で逆行高

銘柄

■業績好調で脆弱性診断に特化した子会社展開にも期待

 ソフトウェア検査などのSHIFT(シフト)<3697>(東マ・売買単位100株)は14日の13時を過ぎて9%高の1351円(111円高)前後で推移し、年初来の高値を2日ぶりに更新。スマートフォン向けアプリやIoTデバイスなど、ネットワークにつながるすべての脆弱性診断に特化した子会社「SHIFT SECURITY」設立を6月初に発表し、いぜん期待が衰えないようだ。

 この時間帯の東証マザーズ市場は、上場銘柄数225銘柄のうち値上がりしている銘柄が10銘柄のみ。マザーズ指数は何と7.5%安。こうした中で、SHIFTは連続最高益更新の見込みであること、類似業態の銘柄が少ないこと、などが注目されている。ただ、目先的には、他銘柄の損失を埋め合わせるための利食いが広がることを心配する様子もある。

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