セルシードは年初来の安値圏から出直り続く、都立・多摩北部医療センターでの再生医療に期待強まる

■「患者ご自身の細胞で作製した『細胞シート』を用いた治療」

 セルシード<7776>(東証グロース)は9月2日、3日続伸基調となり、午前11時過ぎには6%高の477円(27円高)まで上げ、年初来の安値圏から出直りを続けている。6月に東京都立・多摩北部医療センターからの細胞シート製造受託に関するお知らせを発表し、このところ都立・多摩北部医療センターのホームページトップの「重要なお知らせ」欄に「当院消化器外科で『再生医療』を開始します」との掲示があり、セルシードの貢献に注目と期待が集まっている。

 都立・多摩北部医療センターの掲示では、「食道がんのESD(内視鏡的粘膜下層剥離術(注1))後などの患者さんに対して、ご自身の細胞で作製した食道再生上皮シート(以下「細胞シート」という。)を用いた食道狭窄治療を開始します」とある。セルシードは6月に「消化器外科にて食道再生上皮シート(以下「細胞シート」)による食道狭窄治療を世界で初めて自由診療にて開始」すると発表し、「食道がんの治療にあたり、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)を行った直後の患者やESD後の難治性狭窄の患者に対して、細胞シートをがん除去後の創傷部分へ移植することで食道狭窄を抑制・防止する治療法」とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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