レノバが一時ストップ高、通期業績見通し増額など好感される

株式市場 銘柄

■再生可能エネルギー関連事業の開発報酬が想定を上回り発電も順調

レノバ<9519>(東1)は4月5日、急伸し、取引開始後に一時ストップ高の1139円(150円高)で売買され、出来高も急増している。4日の取引終了後、第3四半期の連結業績(2018年6月~19年2月)と今3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、注目が再燃した。

 再生可能エネルギー関連事業などを展開し、今3月期の連結業績見通しは、徳島県で行っている事業開発報酬の金額が、前回予想を上回ったこと、各発電所とも想定外の停止や事故などがなく、発電量が順調に推移していること、などを要因に、連結経常利益は従来予想を26%引き上げて34.0億円の見込み(前期比では65.5%の増加)とし、親会社株主に帰属する当期純利益は同じく22%引き上げて16.5億円の見込み(同2.1倍)とした。増額後の予想1株利益は22円13銭。(HC)

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