パイプドHDの今期第1四半期は、主力の情報資産プラットフォーム事業が順調

■ソリューション事業の売上高は前年同期比138.2%増

 パイプドHD<3919>の今期第1四半期は、主力の情報資産プラットフォーム事業が順調で、大幅増収増益となった。

 17年2月期第1四半期連結業績は、売上高11億62百万円(前年同期比24.3%増)、営業利益2億16百万円(同31.7%増)、経常利益2億17百万円(同29.9%増)、純利益86百万円(同11.4%減)であった。

 セグメント別の業績は、情報資産プラットフォーム事業は、売上高7億83百万円(同4.7%増)、営業利益1億96百万円(同37.9%増)と大幅増益となった。
 広告事業は、売上高68百万円(同20.0%増)、営業利益25百万円(同36.4%増)であった。
 ソリューション事業は、売上高3億10百万円(同138.2%増)、営業利益△06百万円(前年同期02百万円)と売上高は倍増したものの営業利益は赤字となった。投資が先行しているものと思われる。

 第2四半期業績予想に対する進捗率は、売上高47.8%、営業利益51.4%、経常利益52.2%、純利益34.4%となっていることからほぼ計画通りのペースで推移していると思われる。

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