テクノスジャパンが第1四半期の大幅増益など好感し出直り強める

株式市場 銘柄

■大型案件の寄与などで売上高は前年同期比54%増加

 ERPソリューション・サービスなどのテクノスジャパン<3666>(東1・売買単位100株)は2日、続伸基調となって出直りを強め、11時を過ぎては6%高の2340円(125円高)前後で推移。1日に発表した2017年3月期の第1四半期決算(16年4~6月、連結)が好調で、前期から続く大型案件の寄与などによって売上高は前年同期比54%増加したことなどが好感されている。

 業績は好調で、最高益を連続更新する見込み。PERは50倍台になるため、常識的には市場平均との比較で割高だが、先々への期待が込められていると見れば人気が高い証拠と見ることもできる。通期の業績が上ぶれるようなら割高感は低下する。

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