ポンプのタクミナは「豊洲」地下コンクリート空間の水溜まりも思惑視されストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■業績は好調で三浦工業と同様に「バラスト水条約」に期待高揚

 ポンプや殺菌装置などのタクミナ<6322>(東2・売買単位100株)は13日の11時過ぎにストップ高の1080円(150円高)まで上げて年初来の高値を大きく更新。後場は14時にかけても買い気配のままストップ高が続いている。

 本日活況高の三浦工業<6005>(東1)と同様に「船舶バラスト水規制管理条約」の平成29年9月8日発効が材料視されているほか、東京・築地市場の移転先の豊洲市場の「盛り土」を巡り、建物の下のコンクリート空間部分に水が溜まっていると報道されたことを連想材料として注視する動きもあるようだ。

 最高益を連続更新する見込みのため買い安心感がある上、9月期末現在の投資家には中間配当も行うため買いが増えやすい局面になってきたといえる。

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