ミツミ電機は「ポケモンgo」の社会的迷惑を救う銘柄としてストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■専用の腕時計型端末「ポケモンGOプラス」製造受託との見方

 ミツミ電機<6767>(東1・売買単位100株)は27日、10時過ぎからストップ高の566円(80円高)に張り付き、後場は買い気配のまま13時を回ってもストップ高。任天堂<7974>(東1)の新スマートフォンゲーム「ポケモンGO」の中でポケモンが近くに現われたときなどに自動通報する専用の腕時計型ウエアラブル端末「ポケモンGO plus」(ポケモンゴープラス)の製造を受託しているのではないかとの見方が出ている。

 「ポケモンgo」はスマートフォンに映し出される実際の街並みや公園、店内などの映像を見ながら実際に足を運んで探すゲーム。熱中するあまり交通事故などが頻発しているが、この「ポケモンGOプラス」をつければスマホを凝視し続けなくてもゲームを楽しめることになる。

 任天堂の株価は22日の「ポケモンGO」国内配信開始や業績見通しに関するIR発表によって目先的な出尽し感が漂っているが、ミツミ電機はこのゲームの社会的な迷惑を救う銘柄として注目されそうだ。

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