任天堂は持ち直して続伸相場に転換し「ポケモンGOプラス」などに期待続く

株式市場 銘柄

■腕時計型の連動端末、次の出荷が11月上旬になる見込みと伝わる

 任天堂<7974>(東1・売買単位100株)は20日、朝方の2万6555円(510円安)から次第に持ち直し、10時30分にかけては2万7385円(320円高)と続伸相場に転換。東証全銘柄の中で売買代金トップとなった。

 9月16日に腕時計型の「ポケモンGOプラス」を発売し、次の出荷が11月上旬になる見込みと伝えられ、人気ぶりが材料視されている。この腕時計型の端末は、位置情報ゲーム「ポケモンGO」を楽しんでいる際に、スマートフォンを凝視していなくてもポケモンが現れた場合などに振動や点滅信号などで感知できるアイテムとして期待が集まっている。

 7月には、スマートフォン向け位置情報型ゲーム「ポケモンGO」の北米での大ヒットが伝えられ、半月で2倍高の3万2700円まで急騰した。8月初に2万100円まで調整したが、その後は出直り基調が続いている。

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