【株式市場】日銀会合の結果発表など控え日経平均は軟調だが材料株はしっかり

株式

◆日経平均の前引けは1万6411円97銭(80円18銭安)、TOPIXは1311.58ポイント(5.39ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億3713万株

チャート5 9月21日(水)前場の東京株式市場は、日銀の金融政策決定会合(20~21日)の結果が昼頃にも伝わる可能性があるため様子見気分が漂い、日経平均は20円安で始まった後も軟調で11時前には92円50銭安(1万6399円65銭)まで軟化。前引けも80円18銭安(1万6411円97銭)となった。主な株価指数では東証2部指数が高い。

 大手銀行株は高安混在となり、不動産株は高いが基準地価への反応は今ひとつ。トヨタ自動車<7203>(東1)ソニー<6758>(東1)も軟調。一方、クスリのアオキ<3398>(東1)は四半期決算などが好感されて活況高となり、バルニバービ<3418>(東マ)山王<3441>(JQS)は前週発表の7月決算などが評価され直す形で高い。

 東証1部の出来高概算は7億3713万株、売買代金は8349億円。1部上場1977銘柄のうち、値上がり銘柄数は674銘柄、値下がり銘柄数は1127銘柄となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る