【業績でみる株価】京都きもの友禅は17年3月期第2四半期累計の利益予想を増額修正、通期も増額余地

 京都きもの友禅<7615>(東1)は10月13日、17年3月期第2四半期累計(4~9月)利益予想の増額修正を発表した。そして通期予想も増額余地がありそうだ。株価は6月の年初来安値圏から切り返している。増額修正を好感して戻りを試す展開だろう。

 17年3月期第2四半期累計連結業績予想は前回予想(4月27日公表)に対して、売上高を1億98百万円減額して68億78百万円、営業利益を2億98百万円増額して6億34百万円、経常利益を3億31百万円増額して6億98百万円、純利益を2億42百万円増額して4億61百万円とした。和装関連事業の受注高が計画を下回るため売上高を減額したが、費用面で広告プロモーションの効率化、諸経費全般の削減などの効果で販管費が計画を下回るため、利益を大幅増額修正した。

 通期連結業績予想は不確定要素もあるとして前回予想を据え置き、売上高が前期比13.7%増の141億20百万円、営業利益が同3.4倍の8億07百万円、経常利益が同2.4倍の8億71百万円、純利益が5億20百万円(前期は7億83百万円の赤字)としている。ただし通期予想に対する修正後の第2四半期累計の進捗率は、売上高が48.7%、営業利益が78.6%、経常利益が80.1%、純利益が88.7%と高水準である。通期予想も増額余地がありそうだ。

 株価は安値圏800円~900円近辺でのボックス展開だが、6月の年初来安値800円から切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスを示現した。増額修正を好感して戻りを試す展開だろう。

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