内田洋行は第1四半期決算の進ちょく率などに注目集まり7日ぶりに反発

■営業利益は今7月期・通期の予想額64億円の31%を確保

 内田洋行<8057>(東証プライム)は12月5日、反発基調となり、取引開始後は5%高の4700円(210円高)まで上げ、前取引日までの6日続落から7日ぶりに反発している。前取引日の12月2日に第1四半期連結決算(2022年8~10月)を発表し、営業利益は前年同期比22.2%減の19.94億円だったが、期初に開示した今7月期・通期予想額64億円の31%を確保。好進ちょく率を示し注目されている。

 第1四半期の連結売上高は同8.5%増の467.11億円だった。今7月期の予想は据え置き2300億円(前期比3.7%増)を見込む。営業・経常利益は期初から通期での減益を計画するが、当期利益は45.50億円(同1.6%増)を見込む。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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