大京が15%高で値上がり率2位、期末増配や自社株買いなど好感

株式市場 銘柄

■第2四半期は減益だがほぼ計画線との見方

 大京<8840>(東1・売買単位100株)は27日、急伸の始まりとなり、取引開始後に15%高の227円(29円高)まで上げて東証1部銘柄の値上がり率2位に躍り出た。26日の取引終了後に第2四半期決算(2016年4~9月、連結)、期末増配、自己株式の取得(自社株買い)などを発表。好感買いが集まった。

 第2四半期の営業利益は前年同期比39%減、純利益は同43%減となったが、ほぼ計画線との見方がある。期末配当は新たに6円ちょうどの見込みとし、従来予想の4円、前期実績の3円を各々上回る。

 自社株買いは、取得上限株数が7000万株(発行済み株式総数の8.33%)、上限金額100億円。期間は2016年10月27日から17年10月26日。

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