【株式市場】円安など好感され好業績株など高く日経平均は一時122円高

株式

◆日経平均の前引けは1万7426円52銭(90円10銭高)、TOPIXは1388.23ポイント(6.22ポイント高)、出来高概算(東証1部)9億7565万株

チャート11 10月28日(金)前場の東京株式市場は、円相場が米国10年国債の金利上昇を受けたドル買いの裏返し的な円安となったことなどが好感され、精錬・鉄鋼、自動車などが高く、日経平均は一時122円60銭高(1万7459円02銭)まで上げた。4日続けて約6ヵ月ぶりの戻り高値を更新。前引けは90円10銭高(1万7426円52銭)。主な株価指数では東証マザーズ指数が小安い。

 オムロン<6645>(東1)が通期の業績見通し減額にもかかわらず急伸し、日経平均の戻り高値を受けて第一生命保険<8750>(東1)や銀行・証券株も強い。日本ピグメント<4119>(東2)は業績予想の増額が好感されて一時ストップ高。Jストリーム<4308>(東マ)は27日発表の四半期決算が好感されて急伸し、アイサンテクノロジー<4667>(JQS)は自動運転関連株の人気再燃に乗り高い。

 東証1部の出来高概算は9億7565万株、売買代金は1兆616億円。1部上場1985銘柄のうち、値上がり銘柄数は1024銘柄、値下がり銘柄数は809銘柄となっている。

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