【引け後のリリース】三菱電機が仮設用途に対応する監視カメラ向け無線ネットを開発

■電源や回線の工事なしに複数台の無線監視カメラの運用が可能

三菱電機<6503>(東1)は28日付けで、置くだけで監視カメラネットワークを構成でき、仮設用途に対応する「監視カメラ向け無線ネットワーク」を開発したと発表。マルチホップ機能を備えた無線LAN内蔵の無線監視カメラを複数台設置することで、電源や回線の工事なしに監視カメラのネットワークを構築・運用でき、マラソン大会や野外コンサートなど、様々な場面でのセキュリティー強化に期待できるとした。

発表によると、この「監視カメラ向け無線ネットワーク」は、(1)映像データをバケツリレー方式で伝送するマルチホップ機能を採用し、無線LAN同士のみでの通信を実現、(2)バッテリー駆動により持ち運びが容易となり、利便性を向上、(3)無線回線の状況に応じて伝送量を制御することで映像の途切れを防止し、監視カメラネットワークの信頼性を確保し、(4)タブレット端末1つで映像伝送に最適な無線監視カメラの設置場所や障害発生場所を瞬時に特定し、(5)専門知識がなくても監視カメラネットワークの構築から運営までを容易に実現できる。イベントだけでなく、既設の有線監視カメラネットワークを補完する目的での導入もでき、様々な場面でのセキュリティー強化が期待できる。

28日の株価終値は1369.5円(35.5円安)と小反落だったが、出来高は前日の約2倍に増加して活況となった。2年以上にわたり長期ジリ高傾向が続いており、高値は昨年12月の1550円。大きくみると高値の後の微調整と見ることができる。第1四半期決算の発表は2月2日の予定で、地味な銘柄だが業績は好調の見込みで、発表を機に好業績や割安さなどを再評価する展開になる可能性が高いといえる。

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