シンフォニアテクノロジーはアワビの陸上養殖など材料視され高値に顔合わせ

株式市場 銘柄

■来年度にアワビの閉鎖循環式陸上養殖システム事業に参入と伝えられる

 シンフォニアテクノロジー<6507>(東1・売買単位千株)は7日、270円(4円高)まで上げて前日の年初来高値に顔合わせとなり、11月上旬から続くジリ高基調を保った。米大統領選でトランプ氏が当選してからの急激な円安基調などが好感されており、7日は、「2017年度にアワビの閉鎖循環式陸上養殖システム事業に参入する」(日刊工業新聞12月7日付電子版)と伝えられたことが材料視された。

 業績は回復から拡大基調を強める見込みで、株価のPER11倍台は割安との見方が優勢な様子がある。トランプ氏の当選以降、上昇トレンドが明確になっており、大きな亀裂が入らない限りはトレンドに乗る形で押し目買いができそうとの見方が出ていた。

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