日本空港ビルデングは「四季報」「会社情報」高評価とされ大幅続伸

株式市場 銘柄

■空港へのロボット本格導入も引き続き材料視される

 日本空港ビルデング<9706>(東1・売買単位100株)は16日、大幅続伸の始まりとなり、取引開始後に4550円(250円高)まで上げて7月以来の水準に進んだ。国内の空港では初めて移動支援ロボットや案内ロボットなどの導入を14日付で発表したことが好感され、また、16日発売の「会社四季報」「日経会社情報」が総じて高評価とされて注目が集まっている。

 空港へのロボット導入は、経済産業省「ロボット導入実証事業」を活用して進めているもので、14日の発表では、「羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016」で公募していた清掃ロボット(4社)、移動支援ロボット(5社)、案内ロボット(8社)が選定された。これらのロボを用いた実証実験は2016年12月15日から17年2月13日まで羽田空港国内線第2旅客ターミナル・出発ロビー(南側)で行われている。

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