マイネットは大型ゲーム高付加価値化への期待衰えず上場来の高値

株式市場 銘柄

■類似業態の銘柄少なくゲーム株人気の場合に選別買いされやすいとの見方

 スマートフォンゲーム「リビルド事業」などのマイネット<3928>(東マ・売買単位100株)は10日、急反発の上場来高値更新となり、14時40分を過ぎては28%高の3800円(615円高)前後で推移。引き続き、12月27日にオンラインゲーム開発のenish<3667>(東1)からスマートフォンゲーム「ドラゴンタクティクス」のタイトル買い取りを発表したあと、30日と5日にストップ高となって急騰する相場が衰えないようだ。

 発表によると、権利を買い取った「ドラゴンタクティクス」は、2012年7月にリリースして以降、累計260万人の登録者数を超える大型タイトル。オンラインゲーム関連銘柄の中でも、他社のゲームを買い取り高付加価値化や運営を行う専業の企業は少なく、ゲーム関連株に物色の人気が波及してきた場合に選別買いされやすいとの見方がある。

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