モバイルファクトリーは仮想通貨ウォレットなどに期待再燃し戻り高値

株式市場 銘柄

■第1四半期は大幅減益だったが株価は発表前の水準を上回って推移

 モバイルファクトリー<3912>(東1)は28日、再び上値を追って始まり、取引開始後に1690円(88円高)まで上げ、3日ぶりに戻り高値を更新した。2018年夏頃、モバイル環境に対応したブラウザ兼仮想通貨ウォレット「pochi-ポチ-」の提供を予定すると4月下旬に発表するなど、期待材料が多く、注目が再燃したとの見方が出ている。

 第1四半期の連結業績(2018年1~3月)は営業、純利益とも前年同期比40%減となり、通期予想については、スマートフォンアプリ市場の事業変化が激しく、新規サービスの状況についても不確実性が高いことなどを要因に開示しない方針。株価は発表直後に下げたものの、以後は回復し、発表前の水準(1427円、4月24日終値)を大きく上回っている。(HC)

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