イワキが急伸し2014年以来の高値、11月決算好調で今期も連続2ケタ増益予想など好感

株式市場 銘柄

■今期は39%営業増益など見込み株価はPER割安感強い

 イワキ<8095>(東1・売買単位千株)は13日、一気に10%高の250円(22円高)台まで上げて2014年10月以来の水準に進み、11時を過ぎては東証1部銘柄の値上がり率5位前後に入り売買活況となっている。12日の取引終了後に発表した2016年11月期決算が連結営業利益で前期比75%増加するなど大幅増益になり、今期・17年11月期の見通しも営業利益は39%増などと2ケタ増の拡大を計画。注目が集中した。

 前11月期の連結純利益(親会社に帰属する当期純利益)はグループ会社の減損損失計上により約6億円の赤字だったが、今期は8.4億円の見通し。今期予想1株利益は25円26銭。このため、株価は東証1部銘柄の平均PER16.3倍を当てはめた場合400円台が適正な評価になるとして期待を強める動きがある。

 

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る