エルテスが上昇に転じる、プロジェクト稼働の分析サービスの提供を開始

株式市場 銘柄

 エルテス<3967>(東マ・売買単位100株)は5営業日ぶりに急反発。後場に入り6190円(960円高)と上昇に転じている。本日18日前場引け後に同社が、2017年1月より、人工知能エンジン×検知テクノロジーを用いて行動履歴分析やリスクの予兆検知を行なう、AI Analyticsシリーズ 第一弾として、プロジェクト稼働状況や実態の分析、可視化を目的とした、「AI Operation Analytics」の提供を開始すると発表。これを材料視した買いが膨らんでいる。

 「AI Operation Analytics」は、PC端末上のファイル・ソフトウェア・ブラウザ等の操作ログを解析し、1人ひとりの稼働状況、稼働実態をプロジェクト単位、メンバー単位で可視化するサービスという。

 株価は、昨年12月1日につけた上場3日目の高値8810円から本日安値4970円と44%調整し、5000円を割り込んだことから、値ごろ感も加わりリバウンド狙いの買いが入っている。

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