【株式市場】NYダウの3日連続最高値は好感されるが北朝鮮のミサイル発射などあり上値重い

株式

◆日経平均の前引けは1万9427円82銭(31円33銭安)、TOPIXは1552.29ポイント(1.91ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億3911万株

 14日(火)前場の東京株式市場は、NYダウの3日連続最高値などが好感され、日経平均は取引開始後に41円86銭高(1万9501円01銭)まで上げたが、中国・上海株式が経済指標や北朝鮮のミサイル発射などの影響とされて反落の始まりとなったため様子見気分が広がり、10時30分にかけては57円91銭安(1万9401円24銭)まで下げた。前引けも31円33銭安。ただ、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 13日に四半期決算を発表した三井金属<5706>(東1)ミネベアミツミ<6479>(東1)が活況高となり、オプトホールディングス<2389>(東1)は電通との提携解消がいわれてストップ高。アカツキ<3932>(東1)は13日発表の四半期決算などが好感されてストップ高。ぱど<4833>(JQS)は赤字拡大だったがトレーニングジム会社による資本業務提携が材料視されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は9億3911万株、売買代金は1兆855億円。1部上場2001銘柄のうち、値上がり銘柄数は1102銘柄、値下がり銘柄数は749銘柄となった。(HC)

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