第一生命ホールディングスは第3四半期好調で2日ぶりに昨年来の高値

株式市場 銘柄

■通期では最高益を連続更新する見込み、好配当銘柄として注目する様子も

 第一生命ホールディングス<8750>(東1)は15日、反発の始まりとなり、取引開始後に2219.0円(90.5円高)をつけて2日ぶりに昨年来の高値を更新した。14日の取引終了後に第3四半期の連結決算(2016年4~12月期)を発表し、親会社に帰属する純利益が前年同期比5.8%増加するなど好調。通期では最高益を連続更新する見込みで、この現実味が一段と強まる形になった。

 このところの株価は16年7月から順調な上昇基調が続いている。3月期末にかけては配当利回りも投資の意欲を増すため、安定保有に適した配当利回り銘柄として注目する様子がある。(HC)

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